こんにちは♪
今回は、家族4人(大人2名+子ども2名)で大阪・関西万博に行ってきた体験をレポートします。
前回のテストラン記事もたくさんの方に読んでいただきましたが、ついに本番の万博に初参加!
他にも家族でのお出かけ記事や万博関連の記事を書いています。ぜひ[こちらの一覧]もご覧ください!
万博は子連れでも楽しめるのか?どんな準備が必要?実際に歩いてみて感じたこと、家族のリアルな反応、そして「次回行くならこうする!」というポイントまで、たっぷりお伝えします。

当日のスケジュール
当日はこんな感じで行きました。
●家族構成:大人2名+子ども2名(ベビーカーあり)
●事前準備:モバイルバッテリー、飲み物・おやつ多め、公式ガイドブック、弁当、上着、紙のチケット など
スケジュール例(4月20日)
– 9:30 カナダパビリオン(3日前の早いもの勝ち予約)
– 10:00 カタールパビリオン
– 10:20 ポルトガルパビリオン
– 10:40 コロンビアパビリオン
– 11:15 オーストラリアパビリオン(超早割予約)
– 11:30 昼食
– 12:00 スペインパビリオン
– 12:45 トルコパビリオン
– 13:30 大阪ヘルスケアパビリオン(2ヶ月前抽選)
– 15:50 日本館(当日予約)
– 17:00 電力館(7日前抽選)
– 18:30 帰宅
テストランのときに比べるとなかなかハードでした!!

各パビリオンの体験レポート
9:30 カナダパビリオン
朝イチで訪れたカナダパビリオン。9時台は予約なしでも入れるほど空いていて、会場の空気もどこか清々しい雰囲気でした。
入り口ではスタッフの方が笑顔で迎えてくれてました。
中に入ると、タブレットをモニュメントにかざすとAR技術で映像が切り替わる仕掛けが。「これ、どうやるの?」と子どもたちが不思議そうに聞いてきて、映像が現れた瞬間「うわ、見て!」「パパ、これ動いた!」と大興奮。
タブレットを近づけると隠れた演出が現れる場面では、「もう一回やっていい?」と何度もチャレンジ。
親をそっちのけで夢中になっているのは嬉しい限りです。




10:00 カタールパビリオン
カナダの隣にあるカタールパビリオンは、建築がとてもシンプルで美しい印象。
10時ごろは10分待ち程度でスムーズに入れました。
最初にカタールの歴史や真珠産業についての説明がありましたが、後は自由に動けます。展示物はイマイチかなぁ。
物販コーナーではA5ノートや雑貨が並ん出ました。個人的には結構イチオシです!(買ってないけど)





10:20 ポルトガルパビリオン
比較的空いていて、すぐに入場できました。
館内は真っ暗ですが青を基調とした空間で、日本との歴史を感じられます。大人は懐かしく感じられるのでは無いでしょうか。
タッチして画面を触るフロアでは子どもは楽しそうにしてました。その次は全面映像のフロアでしたがあまり印象がなかったです。
最初のフロアは段差が多くあったので、下の子供にはジャングルジム感覚で動き回ってました。




10:40 コロンビアパビリオン
横目に見てたら空いてそうだったので並んでみる。
10分ほど並んで入場。1フロア目は鏡張りの空間にプロジェクションマッピングが映し出され子どもたちも大はしゃぎ。下の子供は縦横無尽に歩き回ってました。
2フロア目はコロンビアの自然を表現した展示で、ガラッと雰囲気が変わって自然を感じられる空間でした。
最後のフロアではコロンビアの映像と売店があり、コーヒーの香りが漂っていて大人が興味津々でした。かなり並んでたので次の機会にリベンジ!





11:15 オーストラリアパビリオン
予約していたものの、入場まで少し並びました。外観はワゴンもあってコンサートができる舞台もあって賑やかでした。
1フロア目はオーストラリアの森をイメージした空間で、「フクロウ探してみようよ!」「どこにいるかな?」と家族みんなで動物探し。
2フロア目は天井に映し出される天の川がとてもきれいでした。でも上を見上げ続けるのは首がしんどかったです。
3フロア目は大きなスクリーンで迫力ある映像を楽しみ、子どもたちも大満足でした。小さい子供でも見えると思いますよ!


https://www.expoaustralia.gov.au/ja/homepage

12:00 スペインパビリオン
入口の壮大な階段が印象的で、建築美に圧倒されました。「この階段、すごい!」「上まで登ってみたい!」と子どもたちも大興奮してましたが、かなり疲れてました(笑)
ベビーカー利用者はスタッフに声をかけるとエレベーターを案内してもらえます。
最初は暗い空間にいろんな展示がありましたが、うーんあまりわかりませんでした。
次の館内はオレンジ色の壁や多彩な展示があり、前のフロアからの落差で目がチカチカしました。ビビットなイメージが強烈で内容が全然入ってこなかったです。
レストランや売店もありました。が、ピンチョスで2,000円は高いと感じました。コース料理だと6,000円でした。売店はワインアピールが激しかったです。
建築美の印象がマックスでした。



12:45 トルコパビリオン
比較的空いていて、待ち時間も少なめ。
入ってすぐ大きなホログラムの顔が映し出されてて圧倒的!って思った。でもなぜこんな表現を選んだ?とも思った。
奥にはレストランや売店もあり、売店はキーホルダーやスカーフなど雑貨が豊富。
ただし非常に狭いので混雑が絶えませんので注意!
ターキッシュエアラインの座席が展示されてますので、飛行機好きには堪りませんよ♪



13:30 大阪ヘルスケアパビリオン
とても人気で混雑していました。事前にアプリの設定をしておくとスムーズに入れます。
設定していないと入る順番が後回しされるので焦りますよ。
体験は家族全員で参加できます。簡単なテストを行って、肌や髪などの評価も出してくれます。
しかし、簡単なテストは全員同じ問題だったのがつまらなかったですね。
25年後の姿はまぁネタとして参加するほうが面白いですよ。
特に子どもの25年後はどう考えても40年くらい経ってるイメージです。
健康や未来の自分をテーマにした展示が続きます。「バンドをかざすと何が出てくるの?」「25年後の姿は見たくない!」と子どもたちはいろんな感想を出してました。
途中でゼリー飲料などの試供品ももらえ、「やったー!」「ラッキー♪」と現金な子どもと親でした(笑)
道中はかなり疲れました。1時間半はパビリオンにいたと思います。余裕を持って参加されたほうがよいですよ♪





15:50 日本館
当日予約ができてラッキーでした。1番人気なんでしょうね。激混みです。
入場前にQRコードの提示が求められます。紙を印刷している人は、日本館の予定が入っている部分を見せる必要があります。
当日予約した人はログインして予約パビリオンを見せるまで入れないので、パビリオンに入る前までに用意しておくとスムーズです。
中は微生物をテーマとした展示となっており、ドラえもんやキティとコラボした内容になっています。
パビリオンから出たゴミが流れていく様子も見えて、「循環」の様子がわかりやすく感じられます。
火星の石も展示されてますが、本当に一瞬でした。写真は1枚だけ!って何度もアナウンスされます。
入ってからも並ぶことが多いので、体験時間が長く感じられました。
予想は35分となってましたが、45分くらいを想定したほうが良いでしょう。





17:00 電力館
10分前集合が必要です。日本館から走ってなんとか間に合いました。少し遅れても大丈夫そうです。
最初は卵型の光るものを使って体験コーナーがあり、「これ、どうやって遊ぶの?」「光った!」と大喜び。
下の子どもも光るものを追いかけたりと楽しめますよ。小学生くらいの子どもがたくさん騒いでました。
後半は大きなスクリーンでの映像体験で、光の演出が印象的。



スタンプ集めも楽しいよ
いかがでしたでしょうか。スケジュールがかなり詰まってしまったので、体力も限界ですし、子どももゆっくり遊ばせてあげられず反省しています。
遊ぶ場所や遊びに変えることができる場所が沢山ありますので、子連れで参加される場合はぜひゆったりする時間も作ってあげてくださいね。
ここからは、別の楽しみ方であるスタンプラリーについてです。
スタンプラリーの楽しみ方
万博会場では、各所でスタンプラリーが開催されています。子どもたちはスタンプを集めるのが大好きで、移動の合間に「次はどこ?」とワクワクしながら探していました。
子どもには公式のスタンプラリーの手帳を購入して、大人はデジタルウォレットアプリでNFT集めです。
NFTだと、全体のうちの何番目に取得したかが出るので、手に入れた感がすごく感じられますよ。
特に「ノモの国」や「TECH WORLD」では、デジタルウォレットアプリを使ってスタンプを集めると、シルバーランク以上でノベルティのピンバッジがもらえる仕組みも。デジタルウォレットアプリを使っている人はスタンプラリーも楽しみつつノベルティもゲットしましょう。
スタンプは大体入口か出口付近においてるので見逃し注意です。見つけたら子どもと駆けつけましょう。それだけで十分です。
短時間で沢山集めたい!って方はCOMMON館に行くと、たくさんの国が1つに集まってますのでおすすめです。
200個以上あるらしいので、制覇を考えている方は通期パスを買うくらいの気持ちが必要ですねー。
私も5月中に再度参加するので買う予定です!

長時間楽しむコツ
ここからはテストランも含め2回参加した私が感じたことを残していきますね。
会場はとても広いので、こまめな休憩が大切です。
今回みたいなスケジュールは帰るときにしんどくなるので万人向けのスケジュールではありませんよ。
大屋根リングの下など、座る場所はたくさんありますので、休む時は時間を使って休むことが大事だと思います。
また、大屋根リングの下には給水所がいくつかあります。
しかし混雑しがちなので、空いているタイミングを見つけて早めに補給をしておくのがよいです。
写真ギャラリー
ここからは万博会場の雰囲気や、各パビリオンで印象に残ったシーンを写真で振り返ります。






まとめ・アドバイス
いかがでしたでしょうか。
2回目でしたけど、何度も参加したいとワクワクしています。
個人的には、スタンプの制覇を頑張ってみたいですね♪
みなさんも、ぜひ自分だけの楽しみ方を見つけて、素敵な思い出を作ってください!